「海を守る」を身につける

「海を守る」を身につける

荒川河口 目を背けたくなる量のマイクロプラスチック。 この絶望を希望に変えたい。
マイクロプラアクセサリaid toの取り組みに込めた思いをお伝えします。

マイクロプラに命を吹き込む

マイクロプラスチックは5mm以下のプラごみのこと。

レジンペレットといって成型前の原料が逸出したものと製品が紫外線や風波の影響で細かくなったものの2通りがあります。 今、この瞬間にも街から出たごみは河川を通じて、海へと流れ出ています。 使命を終えたプラスチックにもう一度光をあててみよう。

aid to の誕生です。

aid toそれ自体は環境に良いわけではない

包み隠さず言えば、aid toの生産はエコではありません。

aid toは紫外線硬化樹脂を使って作られているからです。 ただし、私たちの組織はプラスチックを否定しません。

適材適所

もちろん過剰包装や使い捨て文化は卒業すべきことと思います。プラごみが自然界に逸出せず、適切な管理がされる世の中になってほしいと思います。

最終的には河川/海洋ごみ問題の解決という役目を失って組織が解散し、
新たな仕事ができるといいな

まずはワクワクしてほしい、アクセサリーを楽しんでほしい。そして、そこから河川/海洋ごみって何だろう、何が問題なんだろう?って意識してもらいたい。まずは知ってもらうこと、そして行動に移してほしい。

そして、作品は売れてからが大切。役目を終えた後の姿も見据えて購入していただけるとうれしいです。

河川や海からプラスチックごみがなくなり、この商品が作れなくなる日が来るといいなと。

最終的には私たちの組織自体が役目を失って解散して、新たな仕事ができるといいなと思っています。全ての行動が自分も含めて誰かの(何かの)命や生活に影響をもたらす、という視点が根付いていけば、生産する側も消費する側ももっと工夫していけると思います。

見えない誰かへのやさしさを忘れない、そんな世界になっていってほしいです。